前原中央保育園
092-322-3571
風の子保育園
092-332-9400

ごあいさつ・たいせつにしたいこと

ごあいさつ


 ごあいさつ 

 

社会福祉法人 隆栄会

理事長 徳永 純二

 

 “環境問題”を世界で初めて指摘したことで知られる、アメリカのレイチェル・カーソンは、「私は、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭を悩ませている親にとっても、『知る』ことは『感じる』ことの半分も重要でないと固く信じています。(略)消化する能力がまだ備わっていない子どもに、事実をうのみにさせることよりも、むしろ子どもたちが知りたがるような道を切り開いてやることのほうがどんなに大切か分かりません。」

大人があれこれ教えたり、知識や技術を身につけさせようとするよりも、子どもたちが自ら「不思議だな」「きれいだな」「面白いな」と思う感性を育むことが大切だと言えます。

 

さて、お子さまが巣立っていかれる20年後は、どのような社会になっているのでしょうか。現在よりもAI化が進み、ほとんどのことは、ロボットやAIがやってくれる社会になっているのでしょうか。

そんな時代を生きるお子さまに必要な力とは、どんな力でしょうか。

『考える力』『創造力』『生きる力』等々。

それらの力の基礎となるものは何でしょうか。

それは、『感性』です。

その『感性』を育てるために、必要なものは、周りにいる人のぬくもりであり、自然そのものです。

特に、乳幼児期の子どもにとって「自分は愛されている」と感じることが根底にあると思います。

そのためには、まず、子どもたちの周りにいる私たち大人が、『ゆとりを持って子どもたちと接する時間を持つ』ことが重要だと考えます。

私たちは、「子どものため」「子どもの将来のことを考えて」と思って、働いています。

しかし、子どもたちは、「もっと、私の話を聞いてほしい」「もっと、一緒に遊んでほしい」と願っているのではないでしょうか。

遠い将来のためよりも(将来のためにも)乳幼児期は、周りの大人がゆとりを持って、子どもたちと過ごす時間と空間を多く持つことが大切だと考えます。

 

風の子保育園は、0歳・1歳・2歳児さんのみの小規模保育園です。

その小規模の特徴をいかし、ひとりひとりにしっかり関わりながら、子どもたちの個性を伸ばせるように保育を行っています。

また、園は、自然環境豊かな場所にあり、窓から注ぎ込む温かい光や風を感じながら、子どもたちの“感性”を育てるために、ゆっくりとした時間と空間の中で保育を行っています。

たいせつにしたいこと

写真:工作をする女の子


保育の特徴

モンテッソーリ教育(保育)


本園では、子どもたちの“主体性”を

伸ばすためにモンテッソーリ教育を行っています。

モンテッソーリ教育に取り組むことで

 ①  基本的な生活習慣が身につきます。

 ②  目標に向かって取り組む力がつきます。

 ③  自ら学び、自ら考えて行動する力がつきます。

0才からのリトミック・さくらんぼリズム・運動遊び

リトミックは、音楽を使って行う反応教育です。リズム能力を高め、

自由な動きのできる子ども、上手な身のこなしのできる子どもを育てることを第一のねらいとしています。当園で行っている“天野式リトミック”には、体育的要素も加えられています。疲れやすい子、転びやすい子、意欲に欠ける子など、心身ともに弱い子が増えてくる中、健康で安全性をもった体づくりを行います。

また、運動遊びでは運動器具を使い子ども達の発達段階にあわせて、楽しく体づくりをしています。

園の概要

開設年月日令和3年4月1日
敷地面積1431.20㎡
建物面積193.93㎡
名称風の子保育園
経営主体社会福祉法人隆栄会
代表者名(理事長)徳永 純二
施設長名(園長)徳永 覚
所在地〒819-1137  福岡県糸島市南風台6丁目10番25号
ホームページ有(「前原中央保育園」で検索)
電話番号092-332-9400
FAX番号092-332-9702
職員状況園長1名、保育士5名、子育て支援員2名、  計8名  ※令和5年4月1日現在
入所定員
3号認定(保育園部):19名
受入年齢3号認定(保育園部):生後3ヶ月 ~ 2才児

アクセス

交通案内

JR九州・筑肥線 /筑前前原駅(ちくぜんまえばるえき)南口より 徒歩11分

住所:福岡県糸島市南風台6丁目10番25号
TEL:092-332-9400 FAX:092-332-9702